ガラス 2 枚に挟むのに推奨される中間膜の最大数は 4 層です。
Vancevaコードが特定の色の識別番号です。 合わせガラスの構成には一般に1~4層の中間膜が使用されます。 中間膜の最大推奨数は4層であり。各色味製品には4桁の番号が割り当てられています。 デモを見るにはここをクリックしてください。
色の範囲を概観するにはVancevaカラーファミリーをご覧ください。組み合わせは無限です。 Vanceva Color Families
留意していただきたいのは、最終的な色味、要望のガラス厚、ガラスへのコーティング有無、およびお客様のプロジェクトで指定されることになるその他の装飾特性を表すガラスなどの違いにより、色味に違いが出る事です。 カラーセレクターにて配合し、表示される色味はあくまでリファレンスとしてご活用ください。 実際の色味などは、合わせガラスとしての実サンプルなどを確認することを推奨いたします。 サンプルを注文するにはここをクリックしてください。
サンプルをお送りするには最大2週間のリードタイムが必要なことをご留意ください。 サンプルはウェブサイトよりご注文いただけます。
カラーセレクターは、無数に作成可能な色味の中からイメージを確認したり、絞り込んだりする目的に非常に有効です。
カラー合わせガラスサンプルを複層ガラス(IGU)などに組み込む場合、若しくはその構成での色味や透過度などを確認するには、合わせガラス加工メーカー様及びサッシメーカー様などのサポートが必要となります。 複層ガラスのモックアップなどを製造することができる加工メーカー様のリストをご覧になりたい場合は、こちらをクリックし検索ページをご確認ください。
複数層の中間膜を活用し、アシンメトリーなカラー調をご検討の場合(例えば、4558)、どちらの面が内側/外側になる必要があるかをサプライヤーに伝えてください。 各面での色味の見え方がわずかに異なる場合があります。
Vanceva カラーシステムは、手持ちのガラスでは実現できない幅広い色を作り出すことができます。これは、16 色の基本色をベースとしたシステムで、最大 4 色の層を組み合わせてガラスの色を個別に作成できます。Vanceva カラー中間膜を組み合わせると、17,000 以上の透明色、半透明色、不透明色を作り出すことができるため、完璧な色調や強度を再現できます。
Vanceva カラー中間膜の形成コードは、特定の色の識別番号です。通常合わせガラスの構成には、中間膜が 1~4 枚使用されます。中間膜の最大枚数は 4 枚であるため、各カラー合成には 4 桁の数コードが割り当てられています。 こちらをクリックしてデモをご覧ください。
いいえ、イーストマンでは、Saflex 認定ブランド以外のものは、無色でも色付きでも、Vanceva 中間膜と組み合わせて使用することは推奨していません。
イーストマンの規格内であれば繰り返し再現することができます。大規模なプロジェクトの場合には、1 回の生産バッチで製造された中間膜を使用することをお勧めします。
デザイン上やプライバシー上の理由で、プロジェクトにすりガラス加工が必要な場合、Vanceva ホワイト中間膜を 1 枚追加することで、半透明色を作成することができます。対称色の真ん中以外の場所にホワイトを追加すると (例: 0292 対 1292)、左右から反射される色が変わります。
16 の基本色のうち 2 色 -- カラー 9 (アークティックスノー) とカラー A (クールホワイト) -- は、半透明のホワイト中間膜です。クールホワイトは、光透過率が 80% の製品で、アークティックスノーは、光透過率が 65% の製品です。Vanceva システムにこれらの中間膜を使用すると、ガラス加工システムに半透明性が追加されます。これらの中間膜を、他の 14 色と組み合わせて使用したり、単独でラミネート加工したりして、すりガラスのような見た目のガラスを作り出すことができます。
カラー 9 またはカラー A の中間膜を 1 つ以上使用するとさらに不透明になり、パネルの透明度が低下して半透明に近づきます。例えば、カラー AA9A は、製品 A (クールホワイト) が 3 層と、製品 9 (アークティックスノー) が 1 層の、計 4 層のシステムで構成されます。このように 4 層の組み合わせの場合 (AA9A)、全体的な光透過率は 40% になります。これらの製品は、光透過率が 80% (カラー A 単独) から 29% (カラー 9999) の中間膜を作り出すことができます。
特徴的なポーラーホワイトは、光透過率 7% のほぼ不透明のホワイトカラーで、デザインの可能性がさらに広がります。ポーラーホワイトは、プライバシー用の仕切り板や一枚壁に利用することができ、一枚の壁をガラスでデザインすることも可能となります。
こちらをクリックして、両面カラーサンプルをデザインしてください。
Vanceva カラーシステムは、さまざまな色に着色された PVB (ポリビニル・ブチラール) 中間膜です。Vanceva カラー中間膜システムは、手持ちのガラスでは実現できない幅広い色や雰囲気を作り出すことができます。このシステムを使うと、中間膜を組み合わせて、17,000 以上の透明色、半透明色、不透明色を作り出すことができるため、完璧な色調や強度を再現できます。
ラミネートガラス加工は、2 枚以上のガラスの間にこれらの保護用中間膜を永久的に接着して製造されるため、世界の厳格な安全性とセキュリティに関する基準を満たす、あるいは上回る製品が出来上がります。
2 枚のガラスの間にポリビニル・ブチラール (PVB) を熱で圧着させて作った頑丈な中間膜で構成される合わせガラスです。接着された「サンドイッチ」ガラスは、単体として機能し、通常のガラスのように見えます。焼きなまし、半強化、または強化ガラスは、合わせガラスを作るために使用することができます。
合わせガラスは、耐久性、高性能、多機能のメリットを提供しつつ、ガラスの審美的外観も損ないません。建築用合わせガラスは、通常影響を受けても無傷のままで、さらなる損傷を防ぐことができます。
合わせガラスは、ごくわずかな例を除き、標準的なガラスを使用する部分であれば実質的にどこにでも使用することができます。以下は、最も一般的な用途の例です:
いいえ、イーストマンがガラス加工用中間膜のメーカーで、Salflex はこの中間膜のブランド名です。
イーストマンは、合わせガラスの中間膜を製造し、これらの中間膜 (ブランド名: Saflex® ポリビニル・ブチラールおよび Vanceva® カラー中間膜システム) をパートナー顧客に供給し、その後ガラスにラミネートされます。
こちらをクリックして認定製作者の一覧をご覧ください。各業者が具体的なプロジェクト向けに価格見積もりをお出しさせていただきます。
合わせガラスシステムの価格に影響を及ぼす要因には、ガラス加工システム内の中間膜の数や、ラミネートに使用されるガラスの種類 (厚み、強度、性能など) があります。
イーストマンは、合わせガラスの中間膜を製造し、これらの中間膜 (ブランド名: Saflex® ポリビニル・ブチラールおよび Vanceva® カラー中間膜システム) をパートナー顧客に供給し、その後ガラスにラミネートされます。こうしたラミネート会社には、プロジェクトについてアドバイスできる営業担当者がいます。イーストマンにはショールームはございません。 ガラスメーカー検索機能
Vanceva カラー中間膜は、1988 年に発売されてから、さまざまなプロジェクトに使用され、好評を博しています。こちらに掲載している世界各国の主要なプロジェクトの他にも、さまざまなプロジェクトがあります。当社製品は、家具、室内ガラスウォールシステム、カーテンウォール、天窓、階段、店舗用棚、フローリングなどの他の用途にも使用されています。こちらをクリックしてギャラリーをご覧ください。
1. アカウントにログイン
2. 注文をクリック
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4. PDF文書をクリックし、請求書をダウンロード若しくは印刷をクリック
Vanceva 色選択ツール で取りそろえているカラーをご覧ください。サンプルは、ウェブサイトからのみご注文いただけます。
4 桁の Vanceva カラー組み合わせ参照番号がお分かりになる場合は、 買い物かご に表示される「カラーコードの入力」フィールドにその番号を入力してください。
合わせガラスのサンプルは、厚み 2.3 mmで 10 x 10 cm の大きさです。
カスタムサイズのサンプルは、合わせガラスメーカーから入手可能です。
他にご不明な点がございましたら、当社までお問い合わせください。
Vanceva® カラー中間膜に使用できる最大幅は 3.22 メートルです。
はい、単純な曲面ガラス加工であれば使用することができます。詳しくはラミネート加工業者にご相談ください。具体的なプロジェクト向けに価格見積もりをお出しさせていただきます。 こちらをクリックして、当社のガラスメーカーの検索機能をご確認ください。
Vanceva の着色剤は、弾性が高く、長年にわたり色の耐久性を提供するよう設計されています。当社には、さまざまな用途に使用された 20 年の実績があります。
Vanceva ブランドのポリビニル・ブチラールカラー中間膜全製品の色相の安定性に関して、厳格な試験が実施されています。これらの製品は、自然暴露試験と促進暴露試験の厳格な試験を受けています。この試験では、一般に認められるイーストマンの方法 (Saflex® ラミネーションガイドに記載) に従ってラミネート加工され設置された場合、著しい変色 (黄ばみなど) がないことが分かっています。
最適な色の耐久性が得られるよう、以下の Vanceva 製品は直射日光にあてないようにすることをお勧めします: イエロー層のサハラサン (カラー 4)、ゴールデンライト (カラー 8)、タンジェリン (カラー E)。直接暴露の用途には、クリアまたは他色の PVB 中間膜 (例: 0343 または 0585) を 1 層以上はめ込むことをお勧めします。
カラーは、2 枚のガラスの間に入れます。カラーは中間膜で、2 枚のガラスで保護されているため、保守清掃が簡単で、外観には重大な影響はありません。合わせガラスの切り口は常に乾いた状態にしておくようにしてください。清掃時に合わせガラスの切り口に水分や溶剤などが接触した場合には、そのままにせず、水分が中間膜に吸収されないように直ちに水気を拭き取ってください。
具体的なケースにおける経時的な色の安定性についてご質問がある場合は、当社までお問い合わせください。
建築用の Vanceva 中間膜はすべて、最大 380 nm の紫外線を 99% をカットします (UV-A、B、C を含む)。
Vanceva カラー中間膜で作られた安全合わせガラスは、厚みが最小 0.38 mm の PVB が 1 層以上含まれています。そのため、適切にラミネート加工されている場合には、最も影響があるガラス加工の安全性要件を満たすことができます。一部の国では、人体に与える影響を考慮したガラス加工の安全性要件を満たすために、厚みを最低 0.76 mm にする必要があります。この場合、Vanceva を 2 層以上使用するか、あるいは Vanceva を 1 層と、クリア PVB を 1 層使用することで要件を満たすことができます。一部の Vanceva カラーは、この要件を満たすために厚みが 0.76 mm で製造されています。
最終ガラス構造物に対する保証は、ガラスメーカーのみが提供します。
自然暴露試験 (フロリダ) とキセノン耐候性暴露試験の両試験で、Vanceva が設計する中間膜で作られた合わせガラスが、適切にラミネート加工され設置された場合には、切り口が通常の天候に暴露された際に、すべての測定システムにおいて品質検査に合格したことが確認されています。
はい、できます。屋外用途の例としては、ドア、窓、カーテンウォール、壁紙、天井のガラス加工などが挙げられます。
Vanceva カラーを使用した合わせガラスが屋外用途 (ファサード、屋根、日よけ、バルコニーなど) に使用されている場合には、イーストマンでは、プロジェクトごとに熱による破損のリスクを評価することを推奨しています。シミュレーションでリスクがあることが示された場合、倍強度ガラスまたは完全強化ガラスを、焼きなましガラスの代わりに使用する必要があります。このシミュレーションは、ご利用のガラスサプライヤに実施を依頼してください。こちらをクリックして、当社のガラスメーカーの検索機能をご確認ください。
イーストマンは、特定のシーリング材を推奨できないため、推奨は行っていません。イーストマンには、Saflex® PVB 中間膜を使用したシーリング材に関する豊富な実績があります。シーリング材を適切に塗布することは、シーリング材と PVB の化学的相互作用と同じく重要です。シーリング材の取り付けが適切に行われていないと化学反応不良となり、適切に取り付けられたシーリング材が良好に反応した場合と比べて、機能が劣ります。物理的性能、耐候性、塗装性、塗布のしやすさなどのその他の特徴も、シーリング材の選択において重要となります。枠・骨組みは、ガラスの切り口に見られる装飾効果を隠してしまいがちです。一般に使用されるシーリング材と、Saflex 中間膜製品の適合性試験の結果は、こちらをクリックしてご覧いただけます。 ほとんどのシーリング材サプライヤは、PVB 中間膜にどのシーリング材が適合するかに関する情報を提供しています。
イーストマンでは、熱による破損を防ぐために、強化合わせガラスの使用を推奨しています。熱による損傷は、暑い国 (例: スペイン) でも寒い地域 (例: 北欧) でも起こる可能性があります。
そのため、Vanceva を屋外用途 (ファサード、屋根、日よけ、バルコニーなど) にご使用になる場合は、プロジェクトごとに熱による破損のリスクを評価することをお勧めします。シミュレーションでリスクがあることが示された場合、倍強度ガラスまたは完全強化ガラスを、焼きなましガラスの代わりに使用する必要があります。室内用途 (パーティション、手すりなど) では、普通合わせガラスに直射日光が当たることがないため、熱による破損のリスクは非常に低くなります。
Vanceva World of Color Awardsは、Vanceva中間膜で作成されたカラー合わせガラスの使用が、応募者の中で最も優れていると判断された建築士やインテリアデザイナーに対して贈られるもので、特に以下の点が考慮されます。
1.カラー合わせガラスの独創的な使用
2.合わせガラスの新しい用途および開発中の用途との関連性
3.プロジェクト全体の美的感覚
4.合わせガラスの利点がどの程度生かされているか
建築士、インテリアデザイナー、合わせガラスの加工者、ガラスメーカーの他、Eastmanの従業員およびアソシエイトもコンペにプロジェクトを応募する資格があります。プロジェクトデザインにおいて、合わせガラスにVanceva中間膜を使用したことのある個人または企業であれば、世界中のどなたでもコンテストにご応募いただけます。Eastmanの過去のコンペに提出されたプロジェクトは、選考対象外となります。
いいえ、コンテストへの応募は無料です。
複数の国から、何件でもプロジェクトをご応募いただけます。ただし、これまでにEastmanのコンペに提出されたことがないプロジェクトであることが唯一の条件です。
いいえ、できません。
通常、Vancevaカラー中間膜を1~4枚使用して、カスタムカラーの合わせガラスを作成します。中間膜の最大枚数は4枚であるため、各Vancevaカラーには4桁のコードが割り当てられています。各コードの数字または文字は、Vancevaカラー中間膜のすべての組み合わせを作成するために使用される基本パレットからのレイヤーを表します。
合わせガラス用Vancevaカラー中間膜は、主要なガラスメーカーによって世界中で使用されています。
詳細については、http://www.vanceva.comをご覧ください。製品サンプルを注文したり、独自のカラーコンビネーションをデザインしたりできます。